十三世紀後半王朝の挽歌が貴族たちの胸を掠める時、宮廷の後宮に生きた一人の女性の愛欲、人間としてのめざめ、そして自由を求めての出家を描く。脚本は詩人の大岡信、監督は「哥」の実相寺昭雄、撮影は中堀正夫がそれぞれ担当。十三世紀後半、都は後嵯峨法皇院政の時代。法皇の皇子後深草天皇は、既に帝位を弟の亀山天皇にゆずり、富小路殿に仙洞御所をいとなんでいた。二十歳半ばにして世捨人に等しかったわけである。この院には四条という寵愛する一人の女房がいた。四条はある貴族の家に生まれたが、四歳の時から上皇のもとで育てられ、十代半ばになった時、自らの愛人として仙洞御所に迎え入れた。しかし四条には愛人ができる。かねてから四条を愛している霧の暁(西園寺大納言)、執拗に迫ってついには四条を我ものとする真言密教の高徳の僧阿闍梨(上皇の異腹の弟)である。四条はこれらの男たちの愛を受け、それぞれの子供を生むが、全て彼女の手から奪い取られてしまう。彼女は宮廷社会の美しいもてあそびものとしての、自らのはかない存在を自覚せざるを得なかった。ただ一人、始めは四条を恐怖させ、次第にその荒々しい情熱が彼女の心をとらえるに至ったのは阿闍梨だが、彼は流行病であっけなく死んでしまった。やがて、幼い頃から西行絵巻を好んで眺め、西行のように生きたいと願っていた四条は、自由を求めて出家した。天台、真言の貴族的仏教の世界ではなく、遊行放浪していく踊念仏の世界に対する憧れを持つ四条は、みごとな腕前の画や書、また連歌などを道中の資として、待女目井とともに諸国をめぐって歩いた。数奇を日々の糧とし、真実の愛の荒々しい爆発を抑え、風雅の、あるいはまた政治の世界に没頭している男たちから身をふりほどいて、四条は厳島、熊野、その他日本各地を歩きまわった。王朝の幻影がくずれ去った後の、武士が支配する新しい社会の中で、彼女は目井とも別れて、一人の尼絵師として闊達に生きてゆく。彼女の生んだ娘は、今の帝の娘で高名な歌人となっているらしい。しかし、四条はただ一人、今日も街道の砂埃をまきあげながら歩いている。

清乾隆年间，红花会舵主于万亭与四当家文泰来趁乾隆皇帝狩猎之际，面呈载有乾隆卑微身世的陈夫人遗书抄本，要挟乾隆与红花会结盟、反清复明。乾隆暗遣张召重杀死于万亭，将文泰来捕获。于万亭义子陈家洛继任舵主，率众前往营救文泰来。途中杀退清军，为来自维疆的木卓伦部队解了围。木卓伦长女霍青桐与家洛一见钟情，随家洛同往劫持囚车，但因清军援兵赶到，未获成功。家洛随即赶赴杭州，偶于飞来峰上与东方耳相遇 ，二人抚琴论诗，一见如故。后家洛得知乾隆在杭州提审文泰来，夜伏屋顶探视，发现东方耳正是乾隆。不久 ，家洛返回阔别的故乡，从奶妈处得 到亡母陈夫人遗书真迹，方知当朝皇帝乃是在襁褓中被其父用调包计送进王府的胞兄。在父母坟旁，家洛又与乾隆巧遇。乾隆矢口否认自己为陈家后裔，并答应释放文泰来。家洛信以为真，便将亡母遗书投入钱塘江中。 岂料乾隆即派重兵围剿红花会。家洛巧施美人计，将乾隆劫持于六和塔上 。肃亲王欲借机置乾隆于死地，率八旗炮队猛轰高塔。乾隆万般无奈之下 ，接受了与红花会结盟反清的协议。 本片于1988年获法国巴黎国际妇女电影节特别奖。续集为《戈壁恩仇录》 。

某位學生因父親欠了賭債，晚上瞞著父親偷偷打工賺錢，因故在課堂上頻打瞌睡，國小老師（歸亞蕾飾）介入調查，引發一連串的家庭風暴。當年上映時遭受議論，片尾詭異的升學鏡頭透露政宣痕跡。此為導演自藝專畢業後首部作品，現存之唯一膠卷拷貝其中一本已佚失。

天才和疯子常常只是同一个人的两种描述。神探陈桂彬（刘青云 饰）就是这样一个人物，和天才画家梵高一样，他也曾经割下自己的耳朵。尽管破案无数，侦探能力超凡，却终被世俗认定是疯子一个，提早从警局里退了休。探员何家安（安志杰 饰）接到了一桩棘手的案件。案发地在树林，两名警员王 国柱（李国麟 饰）和高志伟（林家栋 饰）办案之后，只有高志伟平安归来，而王国柱和他的枪则神秘失踪。何家安请来陈桂彬为他指点迷津，却未料到陈桂彬的“疯子”行为又一次在侦探过程中表露无遗。他断定高志伟就是此案凶手，并把推理建立在他自己大量的想象之上。他自称能看到高志伟的“七宗罪”，正是这些罪恶把高志伟引向犯罪之路。然而，要何家安相信这一切并不容易，因为他已经被高志伟的演技所迷惑……